睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。その結果、十分に睡眠がとれない、いびき、起床時の頭痛、 日中の眠気、集中力、活力に欠ける、居眠りがちになる、などの症状がでてきます。
そして、居眠り運転で事故や更には重大事故などを起こしやすくなる非常に危険な病気ともいえます。
また、生活習慣病やメタボリックシンドロームとの関係も知っておく必要があります。
アメリカの研究調査によると、正常な方と比較して、SAS患者さんは、高血圧は2倍、心疾患3倍、脳卒中は4倍、糖尿病は1.5倍発症する可能性があがるといわれています。
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断基準
一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。
または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる。
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では無呼吸はどうして起こるのでしょうか。
一般に以下のようなことが原因と言われています。
・肥満のため首が太く、気道を塞いでしまう。
・舌が大きく喉を塞いでしまう。
・顎が小さい、後退しているため、気道の断面積がもともと小さい。
・鼻の空気の通り道が曲がっている。
・寝ているときに喉がふさがりやすい体質。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠を妨げることにより、以下のような症状を引き起こす場合があります。
・日中の眠気、居眠り
・大きないびき
・起床時の頭痛
・熟睡感がない など
CPAP(シーパップ)療法が有効で一般的な治療法です。
CPAP療法は、睡眠時に常に気道に陽圧をかける(空気を送り込む)ことで、睡眠時の気道の閉塞を防止します。治療には、CPAP装置と専用のマスクを使用します。
またCPAP療法と合わせて、生活習慣も見直していくことも大切です。
※CPAP療法は、SASの治療法として確立している療法で、高血圧などの合併症の予防、改善効果があると立証されており、全世界でSASの治療法としてもっとも普及している方法です。
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問診・診察・一般的な検査(合併症の有無)
※胸部X線、心電図、血液検査等
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携帯型終夜睡眠ポリグラフィー検査
(ご自宅にて一晩装着でOK)
検査結果の解析に約1週間かかります
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異常があった場合
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精密検査が必要な場合
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異常がなかった場合
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終夜睡眠ポリグラフィー検査
(1泊2日)が可能な病院を
紹介します
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診察日
| 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療は、毎週月・木・金(午前のみ)・土の黒沼先生の外来で行っています。 |
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